春風亭昇太
大学に通う漫才師
立川志らく、立川談志らに次いで漫才師として大学に通うこととなった春風亭昇太。61歳で入学した法政大学では現在1年生。4月から2年生になる。講義に出席し、レポートを提出するなど、真面目に学生生活を送っている。大学に通い始めたきっかけは、コロナ禍で思うように落語会を開催できない状況になったこと。その間になにか新しいことを始めたいと考えたそうだ。
芸歴43年
春風亭昇太は、1982年に春風亭柳昇に入門し、前座名「昇太」を名乗る。翌1983年に二ツ目昇進、1991年に真打昇進を果たした。芸歴は今年で43年になる。入門当初は落語よりも漫才に傾倒しており、コンビでテレビ番組に出演していたことも。1989年にコンビを解消してからは落語一本で勝負してきた。
笑点レギュラー
春風亭昇太は、2006年から人気演芸番組「笑点」のレギュラー大喜利メンバーを務めている。メンバーの中では最年少で、司会を務める春風亭昇太の軽妙な語り口と鋭いツッコミが番組を盛り上げている。2023年には、新型コロナウイルス感染症に感染し、3週間番組を休演した。
落語会開催
春風亭昇太は、現在も精力的に落語会を開催している。2023年1月には、今治市合併20周年記念今治落語会を開催。4月には、独演会を三重県多気町で開催する。落語会では、古典落語から新作落語まで幅広い演目を披露している。
参考サイト