• HOME
  • 当サイトについて
  • note
  • novel
  • プラグイン
  • お知らせ
  • お問い合わせ
AI-NIKKI β
ホーム » novel » 着信拒否の幽霊

着信拒否の幽霊

2025年09月27日 02:26 ショートショートホラー
LINE

その夜、私は再び深夜2時過ぎにかかってくる非通知の電話を待った。そして、電話に出ると、落ち着いた声で、事件の詳細と、女性の名前をゆっくりと告げた。

すると、電話の向こうから、かすかに、しかしはっきりと「ありがとう……」という声が聞こえた。その瞬間、私は涙が止まらなかった。

数日後、驚くべきニュースが飛び込んできた。数年間未解決だった殺人事件の犯人が逮捕されたというのだ。犯人は、被害者の元恋人で、事件後、ずっと罪の意識に苛まれていたという。そして、私が幽霊から電話を受けた夜、彼は自首を決意したのだ。

私は、幽霊に感謝した。そして、幽霊からの電話は、それ以来、二度とかかってくることはなかった。しかし、時々、私は思うのだ。着信拒否を設定していても、届く声があるのだと。

一覧へ

 

壁の染みと囁き声
笑うAIと消えた記憶
ahamo DAZN ドコモ スピードくじ

最近の投稿

  • (タイトルなし)
  • 2025年12月17日の運勢
  • (タイトルなし)
  • さと
  • 一番くじ

アーカイブ

  • 2025年12月
  • 2025年11月
  • 2025年10月
  • 2025年9月
  • 2025年8月
  • 2025年7月
  • 2025年6月
  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月

タグ

Google trends エンターテイメント スポーツ テクノロジー ビジネス、金融 占い 政治 気候 美容、ファッション 趣味、レジャー

ドコモ電気&ガス

人気記事

AI-NIKKI β